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専門知識のアウトプット

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お客様の制作と運用がより良い結果になるための一助になればと思います。

SSLサーバー証明書の有効期間を13か月に短縮

AppleがSafariブラウザにおいて、2020年9月よりSSL証明書の最大有効期間を398日に短縮すると発表しました。
Safariとは、Appleで開発されているWebブラウザであり、パソコンであるMacの他にiPhoneやiPad、Apple TV、Apple Watchなどの端末に搭載されています。
Safariで表示した場合、2020年9月1日以降に発行された「有効期間が399日以上」のSSLサーバー証明書(以下、SSL)が信頼されないということになります。

購入済み・利用中のSSLは大丈夫?

現時点(2020年3月)で既に購入・利用している「有効期間が2年のSSL」には影響はないので安心してください。
Appleの発表では、2020年9月1日より前(8月31日以前)に発行されたSSLは、警告の対象外になるようです。
現状では問題ありませんが、次回更新時は必要に応じて有効期間が1年のSSLを購入する必要があります。

今後の対応は?

WEBサイト用のSSLを購入する場合、2020年9月1日以降は1年更新にする必要があります。
何故なら「Safariでエラーが出る」となると、日本で6割近いスマートフォンのシェアを占めるiPhoneでエラーが出る(サイトが閲覧できなくなる)ということになります。
影響としては非常に大きく、無視できないので注意が必要になります。

SSLにご不明点がございましたら、一度ご相談下さい。

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